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ワードプレスサイト修正・更新を専門業者依頼する場合の確認項目

  • この記事を書いた人
  • Kazuha Tokita
  • 2024.01.03
  • WordPress

 

自身のホームページでさまざまな更新や修正を行う事は、ユーザーの利用満足度向上に直結しており、ECサイトなどの商品販売、アフィリエイトの結果にも繋がります。

その際に外注業者へデータや写真を引き渡し、打ち合わせをへて更新してもらう方も多いのではないでしょうか。ですが、ホームページ修正・更新にも気をつけなければいけない点や、打ち合わせ時に確認しておくべき項目があります。

今回は代行業者へWordPressサイト修正・更新を依頼する際の注意点・確認事項をご紹介します。

 

WordPressサイト修正・更新の代行業者選び

まず初めに、自身のWordPressサイトを修正依頼する代行業者を選ぶ際には、その代行業者が自身のホームページに適した会社であるかを調査しなければなりません。

代行業者にも得意・不得意があり、建設業関連のホームページ修正を得意としていたり、介護関連の知識に特化している、飲食店のホームページ修正を何件も行った実績があるなど各社特色を持っています。

ほとんどの代行業者の場合、自社ホームページに成果物一覧や受注例の様なページで紹介しているので、そちらをチェックするのもおすすめです。

 

WordPressサイトの修正が可能かどうかの確認

自社ホームページを作成した会社に依頼する場合は、契約内容を見直す必要があるでしょう。契約内容によっては修正回数の制限や修正可能な範囲が限定されていたり、場合によっては修正依頼を受けていない場合もある為です。

ホームページ制作時に確認していても時間が経てば忘れていたり不明瞭になってしまうので、依頼前に確認をしておきましょう。

 

ホームページ制作時に使用して制作会社ではないホームページ修正・制作代行業者に依頼する場合は上記に加えてホームページの所有権・著作権はどこにあるのかを確認しておきましょう。

ホームページを制作する際に必要なHTMLコードとCSSには著作権が発生する場合があります。まれにホームページの著作権が制作会社側にある場合、勝手にコードを編集した場合には著作権の侵害に当たってしまう可能性があります。

契約の時点で〔著作権譲渡条項〕と〔著作者人格権不行使条項〕を入れて契約書を交わしておくと未然に防げるようになります。これは著作権は依頼した側に譲渡でき、製作者側はいくら自分が作ったものとしてもその権利を使うことはできないといった具合の条項となります。

 

WordPressサイト修正・更新の打ち合わせから見積もり

ホームページ修正は各代行業者により回数・価格が異なります。それは〔作業内容〕と〔作業項目〕により、修正開始から完了までで掛かる人件費や素材価格により変動する為です。

画像の挿入や軽いテキスト編集など、いわゆる軽作業による修正・更新の場合には依頼してから1週間程度で実際のホームページへ展開する事が出来ますが、HTMLコードの大掛かりな編集や動画撮影、・編集・挿入などは1ヶ月以上かかる場合があります。

ホームページにおいて大事な情報鮮度は新しければ新しいほどいいとされておりますので、あまり大掛かりな編集はお勧めできません。

 

大きく編集・更新をしたい場合には既存ホームページへあらかじめリニューアルをさ記載し、可能であれば既存ホームページを活かしたまま、サーバーを変更して行うべきでしょう。

もちろんそ新しいホームページを制作するとなればそれなりの金額が発生してしきますが、既存ホームページで集客に不満を持っていたり、コンバージョン率の目標に大きく届いていないなどの場合は、リニューアルを検討するといいのではないでしょうか。

 

SEO対策

WordPressサイトを持つ方の大半は『できるならば検索エンジンの一番最初のページに出したい!』という思いを持ち、ユーザーの興味度の高いコンテンツや画像、情報を掲示します。

SEO対策としてWordPressサイトの修正は最適な箇所を最適な回数で行い、更新は頻繁に行うべきと言えるでしょう。ですが、ホームページ自体のHTMLコードに無駄が多く、自社とは関係のない画像や動画の挿入は只々ホームページ自体を重くしてしまい、表示までに時間が掛かる、特定の媒体でしか表示されないなどトラブルも発生します。

SEO対策としてホームページの修正・更新を検討している場合は、SEO対策の実績がある代行業者に依頼しなければならず、依頼したとしても100%ではないことを覚えておきましょう。いくら依頼者側や制作側が満足したホームページを制作しても、実際に使うユーザー満足度を得られなければ結果は出ません。

SEO対策で修正を行う際には費用もそれなりにかかります。HTMLコードの修正やメニューボタンの増設、問い合わせフォームの作成などがひ基本的に必要となりますので、代行業者の過去実績・費用・自身の目的とした顧客層・コンバージョン率目標を綿密に計画した修正・更新を行いましょう。

 

各媒体に合わせたデザイン

現在のユーザーの多くはスマートフォンで情報検索するのが一般的となっているのに対し、ホームページがPC対応のみの表示の場合はレスポンシブデザインに修正しなければなりません。このPC表示のみに対応しているホームページとは、スマートフォンで検索した際にページサイズが画面に収まっていない場合をいいます。

この様なレスポンシブデザインへの修正を行う場合、レスポンシブデザインにする為のメニュー構成が必要となり、そのメニューを構成するためのHTMLコードが必要となる為、時間と費用がそれなりに発生します。

また、ホームページの代行業者によってはレスポンシブデザインへの修正は受け付けていないなケースもありますし、細かなす修正と別で依頼すると余計に手間がかかります。

可能であればレスポンシブデザインへの変更を主軸に、新たな画像や動画の差し替え、テキストの編集などはある程度まとめて依頼するのがおすすめです。

 

最後に

WordPressサイト修正を依頼する前には、依頼予定の代行業者を何社か選択し、各社の得意・不得意の把握、修正や制作実績の確認、予算と見積もり、打合せ時に提示できる様ある程度の構成案や画像等の準備などが必要となります。

 

 

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Kazuha Tokita

WordPress専門ライター

ITテクノロジー学科の大学卒業後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約10年間WEBディレクターとして活躍する。同時期に、WordPressでWEBサイト制作やWEBメディア運営を行う。
現在は、WordPressの専門ライターとして多方面で活動中。