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ワードプレスサイト修正を専門業者に依頼する際に注意するポイント

  • この記事を書いた人
  • Kazuha Tokita
  • 2024.01.28
  • WordPress

 

専門的な知識を有するWordPressサイトの修正や更新は、基本的に代行業者に依頼して行うのが一般的ですが、あまりホームページ関連に予算を掛けられない方も多くいらっしゃいます。

今回はホームページ修正の価格を安く抑える為、ホームページ修正・更新の代行業者に依頼する前に準備しておくものや確認することなどをご紹介します。

 

WordPressサイトの修正・更新を代行業者に依頼する前に

 

まずは既存のWordPressサイトを確認してみましょう。集客が目的のホームページの場合、検索エンジンはか側から見て、ユーザーに対して魅力的なコンテンツや情報があまりない=満足度が低いという認識となり、SEO対策としてはなんの対策も行っていない事と同等と言えます。

 

1.ユーザーとして狙う顧客層の年齢や性別を詳細にする事

2.そのユーザーに対してメリットとなる情報の精査

3.情報の根拠の有無

4.ユーザー獲得時のコンバージョン率目標の再設定

5.デザイン・画像・動画・リンクの使いやすさ

 

を自身で見直してまとめておくと良いでしょう。ホームページ修正・更新の代行業者に依頼する際にはそのメモを見ながら打ち合わせを行う事で、よりスムーズに進みます。

 

可能な限りWordPressサイトに掲載する素材は自社で用意

画像や動画を差し替えたい場合は、可能な限り自社で素材を撮影し、動画であれば編集までできるとなお費用を抑えることができます。打ち合わせ後にどういった写真にするのかなどを決めると、その写真を撮影する手間や撮影代行となると日程の調整や撮影スタッフの段取り、人件費などが発生してしまいます。

自身で先に画像や写真を用意し、WordPressサイトの差し替えたい又は追加したい場所を確認しておきましょう。

また、写真に簡単な文字を入れる程度であれば無料の画像編集ソフトなどを使用することもおすすめです。

動画に関しても同じことが言え、素材を撮影→簡単な編集は無料動画編集ソフトを使用→打ち合わせ時に提示し使用する流れがいいのではないでしょうか。

 

動画に関して仮に高度な編集を依頼する場合には、ホームページ修正を依頼する代行業者とは別にクラウドソーシングなどのサービスで動画編集専門で取り扱っているワーカーに依頼をすることなどもいいでしょう。現代のサービスでは個人で動画編集を行える方も非常に多く、かつ安価で依頼することができます。打ち合わせなどの時間はある程度必要となりますが、トータルでみるとそちらの方が費用を抑えることが可能です。

 

CMSを上手に使う

CMSをうまく選択することも費用を抑える事に役立ちます。

例えば、ホームページ自体がWordPressを使用している場合は簡単な知識で自身で変更・修正が可能です。わざわざ代行業者に全て依頼するのではなく、画像の挿入や紹介リンクの挿入などは自身で行いましょう。

また、ホームページ自体をブログの様に日々更新する場合も同じです。ホームページとして重要な〔情報鮮度〕を新鮮な状態でユーザーに届けることができ、尚且つユーザーの反応もすぐに確認できます。

普段から全くパソコンやスマートフォンに触れない方はいらっしゃらないと思いますので、簡単な知識と自身の知りたい情報を検索する術さえあればどなたでも実行できるでしょう。

ですが、簡単に出来るからと言って油断していると、データの紛失や誤削除につながります。

しっかりとバックアップを細かく取っておくことが重要です。

 

上記の様に、依頼者側で簡単に修正が出来るCMSを利用している場合、契約内容を確認するとともに、ホームページ編集画面へのIDとパスワードを製作者側に確認できる様にしておく必要があります。

 

ライティングの原稿を用意しておく

 

こちらは商品やサービスを文章で紹介・解説する際に使用しますが、ライティングの原稿を用意することで、余計なライティング費用を発生させないというメリットがあります。

もちろんライティングを専門に行なっている方よりも効果は高いとは言えませんが、その商品やサービスの制作工程、どの様な方に使用して欲しいかなどは依頼者側が一番認識していると思います。

どうしても文章を書くことが苦手と言う方は、どの様な商品で、どんなユーザーに使用してもらいたいかなどをメモ書きしておきましょう。仮にライティングを依頼するとなっても修正や打ち合わせ頻度が減り、その分発生する人件費も抑えることが出来ます。

 

WordPressサイト代行業者に修正依頼

ホームページの修正・更新を専門でおこなっている代行業者に依頼をすると修正費用を抑えられる可能性があります。尚、依頼をする前には、ホームページの著作権などを確認しましょう。他社で作成していただいたホームページを勝手に編集することは著作権の侵害にあたり、賠償問題に発展してしまいます。

一度ホームページ制作を行なった際の契約書を確認し、制作会社へ著作権や所有権がどちらにあるのか、仮に制作会社側にあった場合は譲渡して頂けるのかなどを確認する必要があります。

 

最後に

ホームページの修正費用を抑えたい場合には、基礎的なHTMLや CMSの知識を身に付けると、自身で編集や修正を行うことが可能です。著作権や所有権のトラブルを避け、ユーザーが欲する情報を新鮮な状態で届ける事で、今以上に質の高いWordPressサイトとなります。

 

 

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Kazuha Tokita

WordPress専門ライター

ITテクノロジー学科の大学卒業後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約10年間WEBディレクターとして活躍する。同時期に、WordPressでWEBサイト制作やWEBメディア運営を行う。
現在は、WordPressの専門ライターとして多方面で活動中。